雑記 雑感 エトセトラ

日々、思考回路を暴走中。

「はい」×n

こどもに何か注意をしたとき、返事が「はい」1回だと許せるのに、「はいはい」って2回だとすごく不快。

 

じゃあ、「はい」が3回だとどうなんだろう。4回は?

ということで、以下、思考実験。

 

「はいはいはい」

→あれ?「はいはい」よりはマシ。

 

「はいはいはいはい」

→不快な「はいはい」を2回重ねられて腹立つ。

 

「はいはいはいはいはい」

→クックルンの旧エンディングの歌みたいで、なんか許せる。

 

「はいはいはいはいはいはい」

→数えるのめんどいな!でも、なんだろう、やっぱこれも不快。

 

そうか、不快感の基本単位は「はいはい」で、これの倍数形は不快ってことか。

「はい」が3回や5回だと、不快な「はいはい」のリズムが崩れて少し拍子抜けするところがいいのかな。

 

「はい」×n(n≧7)

→ここまでくると何回だろうと「なに言ってんの」って感じでどうでもよくなりそう。

 

わたしの気のせいかなと思ってこどもたちに実験してみたら、やっぱり3回と5回は不快感がマシらしい。ともだちに試しても同じだった。

 

これをふまえて、わがやのルールが変更になった。

今までは「『はい』は1回!」って注意してきたけど、もういちいち闘うのめんどくさいし、腹が立つことを減らしたいので、これからは幅を広げて

「『はい』は1回がベストだけど3回と5回もギリセーフで許す(ただし学校では1回にしとくこと)」

 

怒ってる側も「この説教に対して『はい』って何回言うかな」ってことに意識をもっていくことで、怒りがまぎれて少し冷静になれる気がする。自分の怒りから一歩引けるというか。

はいはいはい、って返事すること自体がいいことかどうかはわからないけど、お互いに怒りや不快感を引きずらないことにつながるなら、これはこれでいいのかな。少なくともわが家においては。

 

うちに設備があったら「はい」の回数と不快感の関係、ちゃんと調べてみたかったな。

脳波とか。測ってみたいなあ。