あたらしい一歩
縁あって、高校生物の資料集で、特集ページを書かせてもらいました。
わたしが書いたのはたった2ページだし、名前が載っているわけでもないんだけど、よかったら買って読んでください♪
※写真は学校販売用の完成品。一般書店用はタイトルがちょっと違うけど中身は同じで、たぶん来年4月から買えます。(今書店で売ってるものは改訂前のものなので、記事は載ってません)
わたしが担当したのは、表紙をめくったところの見開き2ページをまるごと使った、新型コロナウイルス特集。
新型コロナウイルスについて、基本的な構造やその増え方、ニュースでよく耳にする検査や薬品などを、高校生物の学習内容をベースにして解説したもの。
表紙をめくったところにあるということは、この資料集を学校で配られた、これから生物を学ぶ高校生が、いちばん最初に見るページになるかもしれない。
高校生物の扉をあけたばかりの人が読むには、ちょっと難しいことも書いてあるけど、この特集を見て、「自分の身近なニュースも生物の勉強と関係があるんだな」と実感してくれたらうれしいな。
そしてそこから、生物を学ぶ意欲につなげてくれたら、めっちゃうれしい。
新型コロナウイルスについてはまだわからないことも多くて、日々情報が更新される中での執筆だったので、次々出てくる大量の論文を読みあさり、ニュースで何か新しい情報が入ると、その都度、根拠となるデータをひたすら探し、たぶん文章を書いていた時間の100倍くらい、調べ物をしていた気がする。疲れた。でもおもしろかった。
こういう学校教材でどーんと書かせてもらうのは初めてで、書いてる間はうれしさと緊張と不安が入り混じっていたけど、こうして無事に完成して、今はうれしいきもちだけ。
あたらしい経験で、またひとつ成長させてもらった。
あーーーー、がんばってきてよかった!
うれしいから、これからも、今まで以上にもっとがんばろー💛