雑記 雑感 エトセトラ

日々、思考回路を暴走中。

パンツがわたしを呼んだから

毎週金曜日、娘はスイミングに通っている。おともだちと行くので、わたしは家で「いってらっしゃい」をするだけ。

昨日もいつものようにスイミングがあった。
娘が家を出たあと、わたしと息子で、TSUTAYAにDVDを返しに行こう、と自転車で出かけることにした。
いつもなら「雨だから明日にしようよ」ってなるのに、めずらしく、雨なのに行くことにした。

いつもはTSUTAYAへの最短経路で川端通を走るのに、昨日はなぜか「お姉ちゃんのスイミングのところ通って行こうか」と、遠回りしてスイミングスクールの建物の前を通ることにした。
普段なら通らない道。

スイミングスクールの少し手前の道で、道端に、薄い黄色の、小さな布のかたまりが見えた。
直観で「こどものパンツだ」と思った。

なんでこんなとこにパンツ落ちてるん、と半笑いで通り過ぎようとした瞬間、ハッとした。

娘が今日はいてたパンツ、これと同じ色だった気がする。

もしやと思って自転車をとめた。
おそるおそる布のかたまりを広げてみたら、見覚えのあるキャラクターのイラスト。

色、柄、サイズ、そしてスイミングに行く前に水着に着替えてバッグにパンツを入れてたことを総合して、たどりついた答え

「これ、うちの子のパンツじゃん!!!」

パンツを手に取り、急いで自転車をこぎ、スイミングスクールの更衣室へ向かう。
プールに入ってしまうと渡せない。時間はぎりぎり。

更衣室に到着。こどもたちはぞろぞろとプールに移動中。
偶然、娘は集団の最後尾にいて、ぎりぎりのところで発見!

娘「あれ?お母さんなんで来たん?」
私「え?パンツ拾ったから」
 
そしてパンツは、無事に娘の元へ。

バッグからパンツだけ落ちた理由もわからんけど、そのパンツを偶然わたしが拾うって、どういうこと。
人生でパンツ拾ったのなんて初めてだよ。
まさかそれがわが子のパンツだなんて。なんだこれ。

どういう偶然なんだろう。
パンツがわたしを呼んだとしか思えない。
これが「引き寄せ」というやつか。
すごいな、パンツ。
すごいな、わたし。

おかしくてしばらく笑いが止まらなかったけど、これって、ほんとにふしぎな力。
スピリチュアル(?)なパンツとわたしの、ふしぎなふしぎな出来事でした。