雑記 雑感 エトセトラ

日々、思考回路を暴走中。

毎日きのこ

今日みつけたきのこたち

・目玉焼き

・どら焼き

・あんこを載せすぎた小倉トースト(?)

 

目玉焼き。

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目玉焼きちゃんは霊芝かなあ?紫のは何だろう。きれいな色。

 

ふかふかのどら焼き。 

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と見せかけてカチカチ。

 

あんこ載せすぎた?

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謎のコラボもかわいい。

 

きのこじゃないけど、ついでに見かけたタシロラン。

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まっしろで、ひょろひょろ。ニョロニョロの仲間みたい。

準絶滅危惧種らしいけど、ここにはいっぱいある。

 

梅雨の下鴨神社にて。

安全ためいき

若いころに、「ため息をつくとしあわせが逃げる」とLINDBERGに脅されて(※)、それ以来、ため息をつくたびに「しまった!今しあわせが・・・!」と思ってた。

だけど、マスクをして暮らす毎日の中で、ふと思った。

 

マスクしてたら、しあわせはマスクで引っかかって、息だけが外に出ていくのでは!

 

(想像図)

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思いっきりため息をついても、マスクに残ったしあわせを吸い戻せばいい!

そう思うと、心置きなくため息がつける。

これは安全なため息!

 

これってマスクじゃなくても前歯でもいけるんかな?と思って、「いー」の口で息を吐いてみたけど、これはものすごく吐きにくい。

口の中の空気しか吐けない(肺から来ない)。

前歯ではむりらしい。

 

ん、でもちょっと待って。

「ため息をつくとしあわせが逃げる」って、「口から息とともに逃げる」とは限らないのか。

 

こういうのとか

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こういうのとか

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こうなってくると、マスクぜんぜん関係ないんだけど。。。

「ため息をつくとしあわせが逃げる」の正しいイメージ図って、どれなんだろう???

しあわせの逃走ルートが知りたい。

 

まあ自分が安心できればなんでもいいか。

しょせん、「しあわせが逃げる」なんて迷信だもん。

たとえほんとにしあわせが逃げても、あたらしく生み出せばいいわけで。

 

だいじょうぶ。

ため息は安全。呼吸はだいじ。

自分がいいならそれでいい。

 

※LINDBERG『君のいちばんに』(1996年)

もう少しー もう少しだけー っていうやつ。

 

下を向いて歩こう

上を向いて歩こう、という歌があるけれど、わたしのような人間は、

下を向いて歩いてるほうが元気がでる。

とくにこんな梅雨時季は。

 

元気がでるというか、しあわせを見つけやすいというか。

以下、下を向いて歩いてて見つけたきのこちゃん🍄

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ぜんぶ今朝見つけた。下鴨神社のきのこたち。

 

しかしなんで大人が一人できのこを観察してると冷ややかな目で見られるんだろう。

子どもといっしょだと、みんな「あら、いいわねー」って感じで見守ってくれるのに。

大人も子どももきのこ見ていいでしょ?!

道行く人々に「なに、あの人?」と怪しまれないために、背中に「きのこ観察中」って大きく書いたTシャツでも作ろうかしら。

 

きのこの季節は、もっとこれから。

明日もわたしは下を向き、わくわくしながら歩きます。

雨と湿気はうっとうしいけど、きのこがいっぱいでうれしいなー

スタンプをつくること

少し前のことですが、きのこスタンプ第2弾をつくりました。

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KINOKO KINOKO 2 – LINE stickers | LINE STORE

 

きのこたちが、ただひたすらかわいい。

わが子のようで、みんなかわいい。

 

今のところ売れたのは(自分が買ったのも含めて)25セットくらい。

1セットあたり26個体のきのこがいるので、きのこで数えると650個体!

こんなにたくさんのきのこが、人々のスマホに住みついていると思うと、正直言って、とてもいい気分です!(笑)

 

スタンプを作るのは、すごく楽しい。

作る工程も楽しいし、完成したものを自分で使うのも、人に使ってもらうのも、すごく楽しい。

 

小さなイラストに、自分らしい言葉をのせて、ひとつの形にしていく。

「わたしらしさ」という見えないものを形にすることは楽しい。

「好きのかたまり」みたいなものに囲まれる時間は、とにかく楽しい。

 

そして、スタンプ作りは、自分が好きなもの(=きのこ)を、よりかわいくアレンジして、人々に広く送りつける活動でもある。

これはつまり、「推し」を布教する活動!!

「スタンプ作ったから見て💛」と言えば、人様のLINEにむやみにきのこを送りつけることができる。それがひそかな楽しみだったりする。

 

ちなみに、第1弾も、第2弾も、制作にかけたのは1日。実質10時間くらい。

仕事がぽっかり空いた日に、1日まるごとつぎこんで作った。

 

LINEスタンプは1セット120円で売ってるけど、わたしがもらえるのは、そのうちの31円。

10時間かけて作って、25セット(771円)売れたってことは、時給にすると77円。。。

 

ふだんの仕事では時給1500円を切るものは「わたしの時間がもったいない」って断るくせに、なんだこの安い活動は。

でもこれは楽しみのための活動なので、わたしの時間の使い方としては、ぜんぜんもったいなくないからいいのだ!

 

わたしがLINEスタンプを作るのは、これで収入を得たい!とか、スタンプクリエイターとして名をあげたい!とかではなく、自分にとって心地よい活動だからなんだと思う。

儲からない趣味ばかり増えるけど、いい趣味に出会えたなあ。

 

まだアイデアはそろってないけど、第3弾も作る予定。

完成したら、かわいいきのこたちをまた見てね。

まわりの人に送りつけるのが楽しみだー🍄

LINEスタンプつくってみたよ

line.me


新型コロナで引きこもりの日々。

家族以外の人とのやりとりは、口頭での会話ではなく、ほとんどがLINE。

 

LINEといえば、たくさんかわいいスタンプがあって、みんながそれぞれいろんなスタンプを使う。

かわいいものから奇妙なものまで。

ディズニーやサンリオ、アニメのキャラクターなどもあれば、つぶれたまんじゅうやウツボカズラなど、謎のキャラクターもある。

使う言葉と同じくらい、スタンプの選び方に、その人の個性が出るなあと思う。

 

わたしはきのこが好きなので、きのこのスタンプを使いたいけど、いろいろ探しても、なかなか「これ!」と思うスタンプがない。

イラストはかわいいけど、フレーズがいまいちだったり。

便利そうなフレーズはあるけど、イラストがいまいちだったり。

 

きのこがかわいく描かれていて、なおかつ、言葉づかいがわたしっぽいスタンプってないんかなあ?

ああ、そうか。

ないものは、つくればいい。

 

というわけで、わたしの落書きに、わたしが言いそうなセリフをくっつけた、夢のようなスタンプをつくることにした。

GW中に仕事のない日が一日だけあったから、その日に一気に描きあげた。

 

申請して、審査を待つこと2週間。

昨日ついに、審査に通ってスタンプショップに並びました。

 

わたしの「こんなスタンプほしかった」という願望をつめこんだ、

きのこによる、きのこ好きのための、きのこスタンプ!

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自分用につくったものだけど、できあがると愛着がすごくて、ぜひいろんな人に、このきのこたちをかわいがってもらいたい。

そんなわけで、みなさまもぜひ💛

日常会話にきのこをぽこぽこ入れてくれるとうれしいです💛

 

完成してから、影が消しきれてないものとか、バランスのわるいものとか、あれこれ気づいてしまったけど、そのへんはご愛嬌ということで。

ひとまずはリリースできてうれしいなーというご報告でした。

 

 

GW映画まつり

GWのラスト2日。映画を観た。

2日間で7本。

 

観た順に

『勝手にふるえてろ』

『湯を沸かすほどの熱い愛』

『南瓜とマヨネーズ』

『リップヴァンウィンクルの花嫁』

『彼女が名前を知らない鳥たち』

『百万円と苦虫女』

『人のセックスを笑うな』

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前から観たかった映画、もう一度観たかった映画、なんとなく興味があった映画、などなど。

映画を空気のように、音楽のように流し続けた2日間。

この映画祭が実現したのは、Amazonプライムビデオのおかげ。

 

もともとは、近所のTSUTAYAが閉店して、ともだちの勧めで利用し始めたAmazonプライムビデオ。

「お店まで行かなくていい」「料金を気にしなくていい」「子どもの好きなものがいろいろある」っていう部分がアマプラの良さなのかなと思ってたけど、今回一人でえんえんと映画を観ていて、それだけじゃないなと思った。

 

わたしにとって、アマプラのいちばんいいところは、選ぶときと、観るときの、時間差がないところ。

時間差がないから、温度差もない。

「今なら観れる」というタイミングに、「今観たい」と思うものを選んで、すぐに観はじめることができる。

 

学生時代、TSUTAYAが好きすぎて、TSUTAYAで働いていた。

あの頃は、観たいものを観たい日に借りて、その日のうちに好きなだけくり返し観れた。

でも、大人になるとそうはいかなかった。

 

「いつ観れるかわからんけど1週間のうちのどこかでは観れるはず。たぶん」という、予定が不確定なままレンタルして、

結局時間がとれなくて、観れないまま返却することもあった。

返却期限のギリギリになってからあわただしく消化試合みたいに観ることもあった。

 

余裕も余白もない生活に映画をねじこんでも、結局は楽しめないんだなと思った。

わたしはいつからか、ほとんど映画を観ない人になった。 

もうわたしは映画が好きなんて言えないなあと思ってた。

 

でも、やっぱり好きだった。

アマプラがなかったら、きっとわたしは、自分の趣味から「映画鑑賞」を永遠に消していたと思う。

 

喉が渇いたときに家にある麦茶を飲むのと同じくらいの手軽さで、映画を選んで観ることができる。自動販売機でジュースを買うのよりもずっと手軽に。

 

そのときの気分と時間的余裕にちょうどぴったりおさまる映画なら、忙しい日々のなかでも観れる。

レンタルではとても実現できなかった。

 

GWが終わって、仕事もいろいろ忙しくて、しばらく映画は観れそうにない。

だけど、こういうスタイルでなら、きっとまた観れる。

次は何を観よう。しばらくはそれを考えて楽しもう。

 

やっぱりわたしは映画が好きだ。

そんな自分を思い出せたことがうれしかった。  

なくしたと思ってたものを、「ここにあるよ」って教えてくれた。

ありがとう、アマプラ。

 

最先端のサービスで昔の自分を思い出すって、過去と未来と現在のどこを見てるのかよくわかんなくて、なんだかふしぎな感じがする。

でも、いろんな自分がつながった気がして、今はそれがすごくうれしい。

 

これからもよろしく。

いいものに出会えてよかったな💛 

声に出して読みたい物質

だいたいどこの家にもある、なにかと便利な白い粉、重曹。

物質名、炭酸水素ナトリウム。

 

重曹で排水口を掃除をしながらふと思った。

声に出して読んだとき、ひびきが耳に心地よいのは、

「じゅうそう」よりも圧倒的に

「たんさんすいそ なとりうむ」だ。

 

ちょっとみんなにも、声に出して読んでほしい。

四拍子のリズムにあわせて、せーの、

たんさん すいそ  なとりうむ

タンタン タタタン タタタタタン(ウン)

※ウンは一拍分お休み

 

あー、なんか心地よい。耳にも口にも心地よい。

タンバリンかカスタネット叩きながら言いたい。

マラカスでもいい。

 

四拍子のリズムにはまるものって、心地よいものなのかなあ?

と思って調べたら、日本人全体の傾向として、どうやらそういうものらしい。

七五調(俳句や短歌)のリズムも同じ。

 

四拍子のフレーズは、なじみやすくて、覚えやすい(覚えられやすい)らしい。

言われてみれば、確かにそうだ。

 

「スリジャヤワルダナプラコッテ」とか、「墾田永年私財法」とか、ときどき無意味に思い出す(そして無意味につぶやいてしまう)言葉も、確かにこれだ。

 

高校生の頃、名前が(というか名前だけ)好きだった化学物質、パラヒドロキシアゾベンゼン(※)も、アルキルベンゼンスルホン酸も、見事な四拍子だ。

 

平家物語の「祇園精舎の鐘の声」の部分を「パラヒドロキシアゾベンゼン」と入れ替えても、リズム的にはまったく違和感がない。

これはもう完璧に音楽的で、心地よい名前と言っていいと思う。

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いいなあ、音楽的な物質名。 

声に出したい化学物質。

きっとほかにもあるはずだから、記憶を頼りに探してみよっと。

 

※パラヒドロキシアゾベンゼン

わたしが高校生のときは「パラヒドロキシアゾベンゼン」だったけど、今は「パラフェニルアゾフェノール」って習うのかな?たぶんだけど。