雑記 雑感 エトセトラ

日々、思考回路を暴走中。

ときめきの対象

<最近知って、びっくりしたこと>

・pHにはマイナスもある

1~13しかないと思ってた。pHは、値が小さいほど酸性が強いってことなんだけど、1とか2でも「うおお、強い!強いぞ!」って感じなのに、マイナスって激しい!かっこいい!なんか興奮する。

ハメットの酸度関数ってやつも初めて知った。

 

・細胞膜は細胞質の一部

細胞質って、細胞膜に包まれた中身の部分(核を除く)だと思ってた。だけど、包んでる膜も含めて細胞質なのね。へー。へー。

生物を専門としていながら、こんな教科書の1ページ目に書いてありそうな(書いてありそうで書いてない)ことを知らずにここまで生きてきたことが衝撃だった。完全なる盲点。

まあ、知らなくても困ったことはなかったから、別にいいけど。

 

・「アルツハイマー」は博士の名前

川崎病の「川崎」も、地名ではなく人物名。

ダウン症の「ダウン」も、up-downのdownではなく人物名。

アルツハイマー病の「アルツハイマー」も人物名。

名誉なことなんだろうけど、疾患の名前(ポジティブなワードとして使う人は少なそう)として自分の名前が後の世に残るって、どんな気分なんだろう。わたしだったら、あんまりうれしくないかも。まあわたしはなにも残さないから心配ないか(笑)

 

<最近見つけたもの>

・アミガサタケ

娘が見つけた。下鴨神社にあった。本物、初めて見た💛

f:id:el_girasol:20190325172032j:plain

ちなみに中は空洞になってて、この空洞にご飯をつめて煮込んだら、いかめしみたいなのができるらしい。↓

f:id:el_girasol:20190325171721j:plain

やってみたくはない。

 

・ホコリタケ

息子が見つけた。これも下鴨神社。

f:id:el_girasol:20190325171940j:plain

ビジュアル的には地味で、そのままではぜんぜんときめかないけど、かさの部分を指で押すと胞子が噴き出しておもしろかった。黄色いモクモクに大興奮。

 

<単純にうれしかったこと>

・においを頼りに歩いて行ったら沈丁花の花があった

沈丁花のかおり。春のにおい。だいすき。わたしにとって、キンモクセイと沈丁花は、かおりで季節を教えてくれる花。このかおりに気づいて立ち止まれる間は、わたしはわたしを見失ってないと思う。なんとなく。

 

発見と、興奮と、うれしいことと、小さなときめきの多い1週間だった。

ちなみに一番興奮したのは、アミガサタケの断面の、いかめし空間を確認した瞬間💛

忙しい毎日だけど、驚いたり、感動したり、観察したり、よろこんだりする瞬間を、なくさないで過ごしたい。