キャベツマスク大作戦 ①動機
わたしは安倍総理が好きじゃない。
人格とか人柄については知らないけど、政治家としてやってることは、どれもこれも好きじゃない。
アベノマスクもそう。
マスクを配ろうという発想自体は否定しない。
だけど、かかった費用が狂ってるし、それだけのお金があれば、もっと他のことができたと思う。
少し前に、家に届いたアベノマスク。
真っ白な布マスク。
どうも使う気になれない。
これを使うのは、安倍さんに屈したみたいで気に入らない。
マスクは無駄にしたくないけど、ありがたく使う気にもなれない。
そこで、ふと思いついた。
染めたらいいじゃん。
染めて別物にしてしまおう。
誰にも迷惑をかけない、わたしらしい、ささやかな反抗!
よーし、染めよう。紫キャベツでいこう!
そうと決まるとテンション爆上がり。
嫌悪していたマスクが、実験材料として輝いて見える✨✨
これはもう、染めあがる頃には「かわいいわが子」状態になるに違いない。(と、このときは思っていた)
そしてわたしはスーパーで、にやにやしながら紫キャベツを買うのでした。
近所のスーパーでは「レッドキャベツ」って名前だった。
つづく。