カラフルタピオカと自宅喫茶ソワレ
みなさん、かき氷の季節が終わったあと、かき氷のシロップって何に使いますか。
使うタイミングがなくて去年から放置していた乾燥タピオカ(※)と、この夏に使って余ったかき氷のシロップ。
タピオカをゆでて、かき氷シロップに浸すこと10分。
染まった。
コップに好きな色のタピオカを入れてサイダーを注ぐと
カラフルタピオカサイダーになった。
夏色のサイダー🍹
かわいい、おいしい、うれしいおやつ。気分はリゾート。自宅だけど。
ここでやめてもよかったんだけど、ついでにナタデココ(※)も染めてみた。
サイズが大きいので、こっちは長めに放置。
おおー、きれい!
宝石みたい。
これはサイダーを注いだら、喫茶ソワレみたいだ。(喫茶ソワレのはゼリーだけど)
タピオカは小さすぎて味がぜんぜんわからなかったけど、ナタデココはしっかり味がついてた。見た目にもインパクトがあるし、デザートとしてはナタデココがおすすめかな?ただ、ストローでは吸えないので、なにを重視するかによる。
どっちも手軽で失敗もないし、かき氷シーズンが終わったあとのシロップ消費に、これはけっこういいのでは。自宅夏祭りや自宅居酒屋のドリンクメニューにも使えそう。
まだ残ってるかき氷シロップ。次は何をしようかな💛
※補足※
<乾燥タピオカ>
うちの近所だとグレースたなかにしかないけど、中華食材としてスーパーで買える。ブラックタピオカよりかなり小粒(イクラくらい)で色は透明。基本的に味はしない。食感だけの存在。
<ナタデココ>
夏の透明なデザートの中で異質の食感をもつナタデココ。わらびもちやタピオカはデンプンでぷにぷになのに対し、ナタデココはセルロースの頑丈な繊維。
わたしは植物の細胞壁(主成分:セルロース)が好きで、大学のとき、わざわざ他学科まで細胞壁構造学という講義を受けに行っていたのだけど、そのときの先生に「ナタデココは酢酸菌がつくりだすセルロース。乾かしたら紙と同じだから字も書ける」と聞いて、家で1人で薄いナタデココを乾かして、鉛筆で字を書いてみたことがある(ちゃんと書けた)。よい思い出。ナタデココすき。