本
どんな本を読んだのか忘れていくので、覚えているうちにメモ。去年のやつ+α
去年、いちばん意味がわからなかった本
『ベロニカは死ぬことにした』
死ぬことにした理由は理解できるけど、その後がなんとも。
去年、もっとも受け入れられなかった本
『置かれた場所で咲きなさい』
いやだ。わたしは咲きたい場所で咲く。
去年、いちばん心に残った本
『きみの友だち』
こどもが中学生くらいになったら読んでほしい。こんな友だちいた。わたしにも、そういうとこあった。たぶん、みんなにある。一人じゃなくて。
去年は、家にある江國香織の本を全部読み返した。10冊くらい。
むかしからいちばん好きなのは『落下する夕方』
登場人物がめちゃくちゃなんだけどいとおしくて、いろいろあるけど、生きてるものは歩き出す。そんな話。
『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』も好き。
読むたびに、自分と重なる人物が変わる。
ひさしぶりに読んだ『冷静と情熱のあいだ』もよかった。
わたしも10年後の約束とかしとけばよかったなあ。え、誰と?
今年は忙しくて読書はほとんどしてないけど、『木漏れ日に泳ぐ魚』がけっこうおもしろかった。
同じ方向をむいていた、息のあった二人が、歩む道を変え、最後にいろいろ探りあい、心の中でいろいろ吐露する。謎解きが雑な部分もあったけど、展開が気になって一気に読んだ。
本読みたいなあ。