映画
どんな映画をみたか、どんどん忘れるからメモ。
どこまで去年でどこから今年かわからないけど。
『八日目の蝉』
永作博美が神。ほかの言葉がみつからない。
あえてもうひとこと言うなら、劇団ひとりがきもちわるい(そういう役)。
『そこのみにて光輝く』
池脇千鶴と綾野剛の、スイカ食べたあと。いい。
あと、菅田将暉の演技がすごい。
いい映画なのかどうかは、ちょっとよくわからなかった。
『嫌われ松子の一生』
高校の後輩が、松子を見てると先輩を思い出す、と言っていたので。
どこがどのようにわたしなのだ!序盤のジャージ?
松子は愛されてたと思う。でも、愛されることと、しあわせに生きることは、ちょっと違うってことなのかな。
おもしろかった。
『Love Letter』
中山美穂が好きじゃない、という理由で長年避けてきたけど、みたらおもしろかった。
作りがうまい。そういうおもしろさ。
陸上部的には、それはないだろ、ってとこもあるけど。
『死ぬまでにしたい10のこと』(15年ぶりくらい)
死ぬまでにしたいことをリストアップしてひとつずつ実行してみる、という発想が好き。
主人公のやってることは、よいことではないと思う。
でも、そうしたいと思った主人公のきもち、わたしわかる。
『花とアリス』(14年ぶり)
昔みなみ会館でみた。そのときよりおもしろかった。
映画そのものはさておき、わたしが14年ぶりにこの映画をみようとしていたその日に、14年前に一緒にみた人から、この映画のことで連絡があったことが衝撃的だった。
あのときみなみ会館に忘れてきた青紫のフチのメガネ、遠いからってあきらめずに取りに行けばよかったな(いまさら)。
『打ち上げ花火 下から見るか横から見るか』(15年ぶり?)
これも、むかしみたときよりおもしろかった。
花とアリスもそうだけど、この歳になると、小学生や高校生のやることが単純にほほえましく感じる(もはや親目線)。
『ピアノレッスン』(21年ぶり)
ともだちのピアノの発表会で『楽しみを希う心』を聴いて、思い出して。
ストーリーにかなりの疑問はあるけど、とりあえず音楽が好き。
正確に言えば、音楽だけが好き。出てくる男性が軒並みきもちわるい。
『恋する惑星』(15年ぶり)
パイナップルの缶詰を見るとこの映画を思い出す。
よくわからんけど、好きなのかな。
よくわからんのに、いつか、たぶん、またみると思う。
『メゾン・ド・ヒミコ』(8年ぶり)
いちばん好きな映画。
なぜこれがいちばんなのかと聞かれてもわからんけど、好き。
わかる人がわかってくれたらそれでいい。
『スカイ・クロラ』(8年ぶり)
にばんめに好きな映画。アニメだけど。
「殺してほしい?それとも殺してくれる?」のくだりが。うあー。
永遠って、どんな感覚なんだろう。
『この世界の片隅に』
すずさんの素直なとこが好き。
声、よかった。
『ほしのこえ』
絵はいまいちだけど、わたしは好きです。
『言の葉の庭』
絵はきれいだけど、わたしはちょっと。
『君の名は。』
それなりにおもしろかったし、上手に作ってるなーって思うけど、もう一回みたいとはまったく思わない。
映画みたいなあ。
地味な邦画を、ひとりでしずかに。